「私って、根性悪いから」とのたまう人の対策は?
何か友達や、知人に、失礼なことや裏切るようなことをした時に、そのことを相手から攻められる前に「私って、根性悪いから」というセリフをはく人がいる。
根性悪いということを自分で進んで打ち明け、それを免罪符にして、さらに相手を威圧しているのだ。
根性が悪い人というのは、子供のころから親や世間からひどい仕打ちを受けたり、あるいは経済的に、困窮して辛い目に遇っているケースが良くある。
家族や身内は勿論、他人からも親切にされたり、優しくしてもらったりしてもらった経験に乏しいものである。
だから、他人に対しては勿論、自分の味方であるはずの親しい人に対しても、足を引っ張ったり、牙をむいたりする。
良くないと思っても、そうせずにいられない。過去の辛い思いの蓄積が徐々に根性をひん曲げてしまったのだ。
根性悪の怖いところは妻や夫家族に対しても見境がないことである。
こういう根性悪にはどのように対処すればいいのだろうか?。
「私って、根性悪いから」と相手が言ってきたら、
「私には、そうは見えないけど、根性が悪いって、具体的にはどういうこと?」とか
「どうしてそんなに根性が悪くなったの?」などと、大真面目に聞いてやるといい。
案外本物の根性悪であっても、率直に打ち明けてくれることもある。
それをきっかけに、少なくとも、あなたに対しては、根性悪の矛先が以前ほどには向かわなくなるだろう。
☆彡私的には
①可愛そうな人だと、同情し、許してあげる。又は
②「私って、根性悪いから」と相手が言ってきたら、「うそ~っ! どこが~」
と冗談ぽく、言いつつ、その人のいい点を挙げてやる。どんな人でも1つや二つはいい
ところがあるものである。
例えば「あなたこの間、おばぁさんの荷物を持ってあげてたじゃない」「よく言うわ」
相手が「クスッ」と微笑み返したらもうOKですね。
笑って許して♪~
ワルの知恵本より一部抜粋&加筆
他人の悪口や陰口、批判を決して言わない人への対処法とは?
他人の悪口や陰口、批判を決して言わない人がいる。そういう人の中には2種類の人がいる。
■第一類
①性格が本当に良くて、他人の欠点を見ずに良い点ばかりを探そうと心掛けて、生きている人。
オードリーヘプバーンが子供たちに言い聞かせた言葉があります。
『美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。』
For beautiful eyes, look for the good in others; for beautiful lips, speak only words of kindness; and for poise, walk with the knowledge that you are never alone.
といったようにオードリーヘップバーン的生き方をしている人もいる。
また「引き寄せの法則」を実践し、できるだけポジティブに生きようとしている人もいる。
そういう人は別次元で生きている人たちである。
こういう人と対するときにはまねをするとよい。自分の心も浄化されるからである。
幸運を呼び込んでくれそうである。
次に
■第二類
②方便として言わない人。
悪口や、陰口をたたかないということでは信用できるが、人が好いというわけではない。
いつも他人をほめることしかしない人は疑ってみたほうが良い。
陰で何を言われているかわからないのである。
案外、ほかの所では友達や知人のことをボロクソ、くそみそに言っている場合があるからだ。
こういう人には自分の本音は控えたほうが良い。
少し距離を置いて様子を見て、臨機応変に対処するのが身の為である。
ワルの知恵本 門昌央と人生の達人研究会編より一部抜粋&加筆